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高知市比島町4-6-36

「不安」を解消するために必要な思考と行動

こんにちわ!高知比島町で長引く痛み・しびれ・不定愁訴を専門にしている濱田です^^

 

前回にブログではストレスへの対処法について簡単にお伝えしました。

まだ読まれていない方はチェックしてみて下さい↓

ストレスに弱い人必見!!明日から変われるストレスマネジメント!

 

 

今回のブログでは多くの方が感じている「不安」について解説していきます。

 

不安という得体のしれない物に支配されて行動ができない方が非常に多く、自分らしさを失っている。

そんな現状を変えるための力になれれば嬉しいです^^

 

 

【今回の内容】

1.「不安」の正体を考えよう!

2.不安を解消するための「行動

3.不安を解消するための「思考

 

 

1.「不安」の正体を考えよう!

 

みなさんはどんなことに「不安」を感じますか!?

・ 脚がまた痛くなったらどうしよう。

・ 私もあんな病気になるのかな。

・ 今月の支払いは大丈夫だろうか。

など色々あります。

 

 

これらの不安には実は「共通点」があります。

 

 

① 共通点1:未来の話

 

不安は「まだ見ぬ未来」について考えた時に浮かんできます。

これが過去に目を向けたら「後悔」に変わります。

 

未来がどうなるかは誰にも分かりません。

その不明確さを「不安」と感じているんです。

 

 

② 共通点2:過去に体験に紐づく

 

人が未来を想像する時には「実体験」や「情報」を元に考えます。

過去に脚を痛めた経験だったり、知人が重い病気になった情報を耳にしたりです。

 

その経験と情報を踏まえて未来を想像して、「恐怖」を抱き不安になります。

 

 

つまり「不安」とは、

 

「過去の体験」と「現在の情報」に基づく「未来への恐怖」

 

と定義できます。

 

 

 

2.不安を解消するための「行動」

 

ではその不安を解消するために何をすべきでしょうか?

 

 

例えば、「手術後の痛みで苦しむ人」を例に解説してみましょう^^

 

僕が病院勤務していた時代、たくさんの手術後のリハビリを体験しました。

そこで出逢ったある女性のお話です。

 

 

当時の僕は22歳で理学療法士として働き始めて1年目でした。

血気盛んな時期で猛烈に勉強をしていました。

 

リハビリってそれぞれの理学療法士に担当患者が割り当てられるのですが、病院の診療体制が365日制だと休みが不定休になるんです。

そのため、担当の理学療法士が休みの時には代診で別の理学療法士がリハビリを行います。

 

僕もそんな時がまわってきました。

先輩理学療法士の担当患者を受け持ちました。

 

70代の女性でした。

長年苦しんだ膝の痛みに、今回ようやく手術を決心されて手術後3日目。

 

まだまだ膝が痛くて苦しい時期です。

その女性は「せっかく手術したのにこんなに痛くて本当に良くなるのかな?」と大きな不安を抱いていました。

 

痛みはものすごく主観的であいまいです。

炎症や傷の治りなどはもちろん関係しますが、心の持ちようでも随分と変わっていきます。

 

だからこそ、他人がその人の痛みを理解することなんて到底無理です。

僕にできることを考え、リハビリをしながら一つだけ話をしました。

 

僕は19歳の年の大晦日にバイクを大きな交通事故を起こして歩けなくなりました。

左の膝のお皿が木っ端みじんに砕け散ったんです。

 

大きな手術を経てリハビリをして歩けるようになりましたが、人生で最も痛くてつらい時間を過ごしました。

 

僕にはその女性の膝の痛みを本人ではないから理解はできません。

ですが、自分が体験した膝の痛みについて語り、女性の気持ちを汲み取ってあげることはできました。

 

その女性とはその時しかリハビリを担当していませんでしたが、

部署異動を経て理学療法士として働き始めて5年目の秋です。

 

「もしかして濱田さんですか?」

 

ふいにリハビリ室の廊下で声をかけられました。

 

そこ居たのはあの時の女性でした。

当時は右膝の手術をしていて、今は左膝の手術をしてリハビリに励んでいたようです。

 

 

そしてある言葉をかけてくれました。

「あの時、話してくれた濱田さんが体験した膝の手術・リハビリの話を聞いて勇気が出ました」

「その時の体験が、今日までの私の支えになって頑張ってこれました」

 

 

当時、不安に感じていた悩みが解消され、今日までの活力に変わっている。

 

 

一体、僕は何を彼女にしてあげられたのでしょうか?

 

それが「実体験に基づく情報提供」です。

 

人は分からない未来に対して不安を覚えているからこそ、「正しい情報を得る」ことができれば不安が減ります。

・ 医学的な根拠に基づく情報

・ 自分と似た体験談

などです。

 

今回は僕はその体験をしていたので、ありのままをお伝えしました。

さらに理学療法士として専門的な見解もお伝えしました。

 

 

その結果、「不安」が「勇気と希望」に変わったのです。

 

つまり不安を解消するためには、

 

「正しい情報を得て確信を掴む」

 

ことになります。

 

 

 

3.不安を解消するための「思考」

 

次は「不安に対する考え方」について解説していきます。

 

おさらいですが、不安は「まだ見ぬ未来」について抱きます。

 

人は同時に複数のことを考えたり、感情を持つことができません。

よく耳にするマルチタスクは同時に考えてるのではなく、素早く切り換えているんです。

 

この切り換える作業には多くのエネルギーを消費するので、脳は疲労していきます。

そして疲労した脳は考えることを放棄します。

 

不安思考の人は未来を現在を行き来するので、脳は疲労していきます。

 

その結果、

・ 考えることを止める

・ 過去の体験を元に行動を選択

・ 目の前で得た情報を元に行動

などというシンプルな働きへと変化します。

 

つまり、「過去の経験」と「目の前の環境(情報)」に依存するんです。

 

過去の体験に基づくと、「今を正確に捉えられず想像力で現実を見る」ことになります。

目の前の環境に基づくと、「疲労した脳では解釈ができず、価値観(偏見)で現実を見る」ことになります。

 

こういった流れによって不安はさらに増強されてしまいます!

 

 

では、どのような思考をもつことが不安解消になるのか?

 

それが、

 

「今に集中する」

 

事です。

 

 

僕たちは今しか生きられません。

過去には戻れないし、未来に行くこともできません。

 

だからこそ、「」に集中するしかないんです。

 

 

今やりたいことだったり、すべきこと。

目の前の人との会話を楽しむ。

 

今ここに生きているという感覚があれば、不安は消えていきます。

 

ぜひ、今に意識を向けて過ごしていきましょう^^

 

 

 

まとめ

 

今回は「不安解消のための行動と思考」について過去の事例を踏まえて解説しました^^

 

不安を抱く気持ちは僕も知っています。

しかし、不安に包まれた人生だと色々なことが上手くいきません。

 

だからこそ、不安を解消するための行動と思考を身につけていく必要があるんです。

そこに一人でたどりつくのが大変な人は、整体を通じてマインドブロックや思考の癖なども調整するお手伝いをしています^^

 

 

今回のブログを読んでみて、

 

「長引く痛みがどこに行っても解決できない」

「仕事や家事・育児をしていると身体が凝ったり、重苦しくなる」

「生活習慣や体の癖を見直していきたい」

「日々のストレスで心身ともにしんどくなっている」

 

という方は気軽にご相談ください^^

 

 

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