腰痛の原因は【卵巣の硬さ】が関係!?
こんにちわ!(^^)!
暮らしに寄り添う整体はまだやの「まさや」です!
今回は施術へお越しいただいたのは、
【左腰の痛み】でお悩みの40代の女性。
腰痛でお悩みの方は非常に多くて慢性的に症状を抱えてい人もたくさんいます。
その他にも、
― 左のお尻の痛み
― 左内くるぶしの後ろの痛み
― 全身がバキバキ
などの訴えもありました。
では、今回はどのような腰痛だったのでしょうか???
腰痛を見極めるときのポイント
腰痛を診る際にまず大切なポイントに「Red flag sign」というものがあります。
【Red flag signとは?】
= 腰椎周辺にある「組織損傷・合併症の疑い」のことです。
一般的に「特異的腰痛」と呼ばれるもので、
― 腰椎椎間板ヘルニア
― 腰部脊柱管狭窄症
― 腰椎圧迫骨折
― 感染性脊椎炎
― 癌の脊椎転移
― 大動脈瘤
― 尿管結石
― 腎盂腎炎・腎嚢胞
などがあります。
多くの方が強い腰痛を感じると、
第一選択として「病院受診」することがほとんどです。
その際にこのRed flag signを指摘される方も中にはいます。
今回のお客様も以前に「腰椎椎間板ヘルニア」という診断をされたことがあるようでした。
【腰椎椎間板ヘルニアとは?】
腰椎と腰椎の間にはクッションの役割をする「椎間板」があります。
この椎間板は「老化」や「激しい運動」などが原因でひびが入りることがあり、
椎間板内の髄核というゼリー状の組織が一部だけ飛び出して「神経を圧迫する」病態のことをいいます。
その際、神経の圧迫により腰~お尻~脚にかけての「痛み・シビレ・脱力感」などを生じることがある。
特に、前屈動作や腰を捻る(回旋)する動きによって、
椎間板に負担がかかってしまうい怪我に至ることがあります。
今回のお客様のように「腰痛・殿部痛・左足の痛み」があれば
椎間板ヘルニア・坐骨神経痛の併発が考えられました。
診断名による真実のマスキング(盲目化)
ここで考えなくちゃいけないのが、「本当に診断名は正しいのか?」ということです。
決して医師の見解を否定する意味ではありません。
実際に検査によって椎間板ヘルニアの所見が当時はあったと思いますし、
それによる痛みもあるのかもしれません。
ただ、実際に多くの文献で、「画像所見と腰痛の関連性」について否定的な意見もあります。
それが、
― 画像所見陽性 = 腰痛あり
― 画像所見陰性 = 腰痛なし
という図式が成り立たないということです。
実際に過去に病院で担当した80代の男性は、
画像所見では手術適応レベルのヘルニアでしたが身体には何も症状は出ていなかった人もいました。
確かに、レントゲン・MRI・CTなどの画像検査は、
とても有意義な検査法です。
しかし、問診・身体観察などの結果で「特異的腰痛」が疑わしく、
その「鑑別診断」としての必要最低限な検査であるべきです。
医師は、「病気を診断」するために必要な知識・技術を高く持っている職業です。
理学療法士は、動きの観察、関節や筋力検査などの様々な方法で「状態」を診る職業です。
そのため腰痛の場合では、
― 特異的腰痛(約15%) = 医師
― 非特異的腰痛(約85%) = 理学療法士(その他のセラピスト)
が協力することで初めて腰痛の細かな状態を診ることができると思います。
つまり、「診断名 = 原因」では決してないということです。
診断名のみを全て鵜呑みにしてしまうと、本当の答えは見てこないんです。
今回のお客様の腰痛の原因
ずばり今回のポイントは、
① 左骨盤の捻じれ
② 左卵巣周囲の硬さ
③ 坐骨神経の伸張
の3つでした。
① 左骨盤の捻じれ
立ち姿勢を観察すると左の骨盤が右に比べて上がっており、
ベッドへあお向けになると腰の反りが左が強く出ていました。
このことから腰椎にねじれが波及しており、
左の坐骨神経につながる神経を圧迫しているこつが分かりました。
② 左卵巣周囲の硬さ
現在、生理痛・生理不順も抱えており月毎に「経血の量・痛み」も違うようです。
女性のお客様には差し支えがない範囲で、
- 「生理」に関すること
- 「妊娠」に関すること
- 「出産」に関すること
はお聞きするようにしています。
今回はお身体に触れたり・動かす中で左卵巣周りが非常に硬く、
骨盤の歪みを助長する形となっていました。
また、婦人科系のトラブル・疾患には「栄養面」が深くかかわっていることもあります。
特に「牛乳」を普段から飲んでいることでが問題となることもありますが、
今回のお客様には当てはまりませんでした。
また牛乳については別ブログでお伝えしますね^^
③ 坐骨神経の伸張
痛みの訴えとして「左内くるぶしの後ろの痛み」がありました。
この場所には坐骨神経から分岐した「後脛骨神経」という神経が通過しています。
神経は頭から足の先までいくつもの分岐をしていますが、
結局は1本のヒモです。
今回は「足の形状・動き」と「歩き方」を観察をした結果、
明らかに坐骨神経の動きが過剰に生じて腰まで影響を与えていました。
①~③のトラブルの併発によって「腰痛」が生じていたんです。
腰痛に対する施術内容
今回は特に、
- 左卵巣周囲の動きを引き出す
- 左踵の動きを引き出す
この2つを行うことで症状の解決に至りました。
はまだやでは、
- 長引く腰痛でお困りの方
- 足のしびれ・痛みでお困りの方
- 生理痛・不順でお悩みの方
- 姿勢の歪みでお困りの方
- 栄養・体型についてお困りの方
などのご相談もいただいております。
何かお身体のことで気になることがあれば、気軽にお問合せ下さい^^
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