「どうしてそんなに勉強するの?」③ 器の大きさが年齢の壁を超える
前回と同様
今回も「どうしてそんなに勉強するの?」に答えていきたいと思います。
前回ブログの「お客様のお悩み解決への取り組み」について
まだご覧になってない方は合わせて読んでみて下さい^^
大切なメッセージを聞き逃さない
今回は「器の大きさが年齢の壁を超える」です。
僕は平成元年生まれの29歳です(2019年3月現在)。
医療に関わる人の年齢って比較的若くて
病院にいらっしゃる患者さんや
はまだやへご来店されるお客様のほどんどが
年齢が上の方ばかりです。
お仕事のキャリアはもちろん
家事・育児など
様々な人生経験を持っている方ばかりです。
病気や怪我をされた方に対して
僕たちは様々な「問診」をさせていただきます。
● 現病歴:現在の病気・怪我に至った経緯
● 既往歴:過去の病気・怪我・手術歴 など
● 通院歴:病院・整体・鍼灸・接骨・マッサージ など
● 運動歴:現在の運動習慣、競技歴、幼少期の足の速さ など
● 出産歴:自然分娩・帝王切開・吸引・陣痛促進薬の有無
● 生活習慣:睡眠・食生活・家事・育児・一日の過ごし方 など
● 家庭環境:結婚歴・家族構成・家事の分担 など
● 仕事:職種・業務内容・職場での人間関係 など
● 将来のライフスタイル
● お悩みの症状の状態
● はまだやに求めるコト
こういったことをお聞きすることでお悩みについての理解を深めていきます。
中には話しやすい内容もあれば
初めて会った他人には話しにくい内容など
いろいろあります。
そういった関係性作り
話しやすい空間作り
必要な話題の引き出し方など
色々と人間力が試されるんです。
そしてお客様のほとんどが
思った以上に自分の悩みについて
ご理解されていないことも多いんです。
話をしていく中で、
「そういえばコレもあった」
「そんなコトも大切だったんですね」
「自分でも気づきませんでした」
って声は本当に多いんです。
僕たち聞く側は
お客様が思っている以上のことを想定し
広い視野でお悩みについて向き合っていないと
大切な言葉を聞き逃してしまいます。
そのためにも幅広い視野と
深い洞察力を見つけるためにも
色々と学んでおくってのが大切になるんです^^
たくさんのお客様の人生に寄り添う
本当にお客様は
色々なご年齢の方がいて
色々な人生を経験をしている方ばかりです。
お悩みをしっかりと理解し
解決に向けたお手伝いをする上で
必要となるのが「行動変容」です。
行動変容とは、
簡単にいうと「行動を変化させる」ということです。
今の状態からよりよい変化を求める際に
過去に取り組んでいた習慣・癖を見直す場面が
少なからず出てきます。
● 悪い習慣・癖を減らす / なくす
● 良い習慣を身に着ける / 習慣化する
● 大事だと分かっているけど行動に移せない
● 周りのヒトが気になってしょうがない
● 不安や恐怖があって先に進めない
こういったコトがよく聞かれます。
そのような想いをしっかりと受け止めながら
前に進むお手伝いをしていくのが
僕の役目でもあるんです^^
そのためには
お客様の人生観だったり
過去の体験談だったり
色々な価値観だったりを
理解して受け止めるだけの度量(器の大きさ)が必要なんです。
人生経験の少ない僕が
その器の大きさを育てるためには、
たくさんの方と触れ合ってお話を聞き
色々な勉強をして教養・知性を身に着け
それぞれの想いを理解・共感できる人間性が必要なんです^-^
なので勉強することは
お客様のできる最低限の準備だと思っていますし
今すぐやれるコトだなって思っています。
これからも
驕らずに真摯に向き合っていく中で
お客様のご要望に少しでも応えられるように
努力していきたいと思います^^